保育方針
家庭的な環境の中で
「のびのび」保育
家庭的な雰囲気の中での目標
子どもたちにとって「遊び・安らぎの場所」であること。
少人数を生かした「一人一人の個性を伸ばす保育」
遊びを中心とした発達目標
自然の中での「遊び」を通した「健康な身体と思いやりの心」を育てる。
友人関係やルールの中で「社会性と自立心」を育てる。
感動する体験から生まれる「豊かな感性と創造力」を育てる。
家庭的だから安心できる、家庭的だから思いっきりジャンプできる
保育園の最も大きな役割は、家庭から離れて過ごす子どもが、安心感と安らぎを持てるような環境であることです。親に代わって子どもを見る・・家庭のような温かさが子どもの居場所を作ります。
「自分のことを理解してもらっている」という思いを持てることが、その子の「安心」「自信」「自由」につながっていきます。
「のびのび」保育で守りたい 「たくましい根っこづくり」
家庭の中で自分の居場所を確保した子どもは、全身の感覚を総動員し、新しい世界を開拓していきます。友だちとの関わり合いから学ぶこと、体験を通して学ぶこと、小さなことでも感動する心。
遊びには多くの学びが宝箱のように詰まっています。この学びが人生のバランスある土台づくりに大きく貢献します。
「100%やり残したことは無い」と言える程 “のびやかに” 時の流れを過ごし、たくましい人生の根っこを作って欲しいと思います。
現代はかつてない変化の時代を迎えています。しかも、多くの選択肢の中で、適切な判断力と自己責任が求められます。そんな中、これからはどんな子育てが望ましいのでしょうか?
一つの答えとして、時代がどんなに変わっても、心の「強さ」「優しさ」「明るさ」があれば切り開いて進むことができるといえるでしょう。そして、その「強さ」「優しさ」「明るさ」は、幼児期の「遊び」に原点があります。まさに「遊び」は、宝の山といえます。
保護者様と私ども保育園が、心から話し合いながら、一緒に子どもの豊かな成長を見つめて、共に泣いたり、笑ったりしながら歩いていけることを願っています。
理事長 塚本 泰有