思い出いっぱいの子ども達との保育園生活も、残すところあと僅かになってしまいました。
先日19日小学校の卒業式に参加し、卒園児の立派に成長した姿を見て、あの子たちの卒園児当時の姿が、今のきりん組の子ども達と重なり、感慨深い思いでした。お別れ会での子ども達からのプレゼント…自分で考え書いたメッセージを読んでくれた時の涙、一生忘れられない宝物です。
卒園式での歌を歌っては泣き、小さい頃の話をすると、くすぐったそうに笑ったり泣いたり、子どもたちの表情も様々です。
今、この瞬間の触れ合いを大切にと、その時々の会話を楽しみながら、子ども達の笑顔や言葉を満喫している毎日です。
素直で感受性の高いこのままで、大きく成長してほしいと願いながら・・・・!
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卒園までわずか
雪の朝
立春も過ぎ、豆をまいて鬼を追い出した子どもたちへのプレゼントのように、今朝からの雪に大歓声・・・でも、マラソンに園庭へ走り出た子ども達は、顔や頭に雪を受け喜んだのは瞬時だけ、次々に手の冷たさ、頬や耳の痛さで泣き出す子も出始めました。でも、走り出した足は止まらず泣きながらも、園庭を走りました。
「がんばって」と、声掛けしていた保育士は勿論、園長も一緒に雪の中を大手を広げながら「雪は気持ちがいいね~」と走り出すと、子どもの顔にも嬉しさが蘇ってきたようでした。
冷たさと痛さと最後まで「がんばった達成感、満足感」で室内へ
移動、室内の空気が薄いように感じたのは私だけだったでしょうか?。にぎやかに体操遊びで体中をポカポカにした子どもたち・・・自然からのプレゼントに感謝です。
巳年、明けましておめでとうございます。
4日、御用始めの朝、保育園に子供たちの元気な声が帰ってきました。しばらくはいつもの調子が戻らず、先生に甘えていた小さな子も、次々に登園してくるお友だちに合うたびに笑顔いっぱいになりました。子どもの安心した表情を見ると、私たちもほっと心温かくなります。
午後からは、寒い北風の中で年末に切っていた竹を使って、「左義長」も、大莞保育園の塚本園長先生に、手伝ってもらい立派に出来上がりました。7日(月)10時頃より点火します。
保育園の子供たちは勿論の事、全ての皆様の笑顔と平和を祈念し、安心できる保育園を目指してスタートしたいと思っています。
冬至も過ぎて、新年まで10日余り
エコ節電に努めた一年でしたが、子どもたちの心に灯りと夢をとの思いから、ささやかなイルミネーションを点灯させています。
冬至の21日、小雨の中「絵下古賀老人会」の皆様のご協力で”餅つき会”をしました。おじいちゃんのつくきねの音がテンポよく園庭に響き、できたお餅をテラスで、おばあちゃん達にちぎってもらい、参加した年長児のお母さんと子どもたちが丸めました。
終了後には、ピアニカやベルの演奏、踊りを披露し、お雑煮ぜんざいを食べて頂き、「とっても楽しかった、子どもたちから力と元気をもらいました」と、反対に感謝の言葉を頂きました。
一年も残すところ10日余り、あれもこれもと、やり残したことの多さに心せかされる毎日ですが、子どもたちの元気な声と、尽きる事のないパワー・・・。それに地域の方々や、一緒に働く職員や沢山の方々の力とご協力があってこそ、この一年を無事に笑って過ごせました。
現実には、小さな悩み、悲しみ、苦しみや苛立ち、誰にも言えない心の痛みなんていつものこと、あって当然、ないのは不思議なくらいですね。
人間ですから、生きているから感じる幸せかも知れません!
新しい年も、子どもたち、保護者の皆様すべての方々が笑って安心できる年になるように心から願っています。